受験も終わりいよいよ大学生活の始まりですね。
親元を離れ一人暮らしデビューを果たす人が多い季節です。アパートとの距離については、通う大学になるべく近いほうがいいと思われがちですが、そうではない場合もあります。
アパートの選び方で学校生活や、その後の生活に関わる重要なポイントです。
ここでは、自由に生活できる学校とアパートの距離やその理由についてみていきましょう。
★適正な距離とは?
大学に行くと高校とは違った誘惑が多くあります。
一般的に大学の近くになると、授業の合間やバイトまでの間など隙間時間に友人が部屋に溜まるようになるといわれています。
自分の課題や授業があるにもかかわらずつられて遊んでしまう、本当は迷惑だけど断りきれないといった方にはおすすめできません。
しっかりと意志をもって計画的に取り組めるなら徒歩圏内で問題ないでしょう。
心配だと思う場合には私鉄沿線、JR沿線、地下鉄沿線の駅近物件で一駅ほどの、繁華街や友人のバイト先になるような店舗が少ない物件をおすすめします。
★実家から通う限界は?
少し離れているけど、実家から通う選択をしている学生さんもいらっしゃいますね。
毎日の通学時間はどこまでならOKなのでしょうか?
実際に片道2時間かけて通っている方も多いようですが、往復4時間ももったいないですね。
もちろん、電車の中で読書や勉強は可能ですが通勤時間に当たると混み合ってなかなか集中はできません。
2時間以上かかるなら、アパートや下宿を探す。2時間以内でもしばらく続けて有意義に過ごせないなら引っ越しを検討するといいでしょう。
★物事には距離が必要
大学に近いと通学が楽、交通費もかからない、朝はぎりぎりまで寝ていることができるなどメリットしかないような印象があります。
しかし「学校に近いほど遅刻が多い」ということもまたよくあるパターンです。近すぎると緊張感もなくなり、なあなあになりがちなので程よく距離を取ることを心掛けましょう。
ちょうど人間関係と同じように考えるといいかもしれませんね。
★通勤も
通学から通勤になっても同じことがいえます。大学やバイトの場所は適度な距離をもって決めることをおすすめします。